【パケ死急増】型落ちiPhone機種変時の割引対象「スピードモード」「快適モード」に注意!
そして、これから替えるよ〜って方もまだまだおられると思います。
そんな中、いつものことですが、
ケータイ販売店でiPhone5sの安売が盛んに行なわれています。
「ケータイにあまりお金かけたくないからiPhone5sで十分」って方には
これは朗報でもあるのですが、その際の加入条件が曲者です!
以下のサービスが、割引の加入条件に入っている時は、相当注意してください!
そのサービスとは、
「スピードモード」と「快適モード」
これらのサービス自体は、人によっては合うものなので、
決して絶対に悪いというものではないのですが、
タチが悪いことに、iPhone5sを一括¥0で購入できる代わりに、
しれっと加入条件にいれている販売店が増えているようです。
内容をよく知らずに加入してしまい、
月々のケータイ代が3倍にも4倍にも膨れ上がる、いわゆるパケ死
する方が増えているようですので、加入後に後悔しないよう、
皆さんはきちんとした知識を身につけましょう。
「スピードモード」と「快適モード」ってなにさ?
実は私も知らなかったんですが、これらのサービスは、
NTTドコモの「カケホーダイ&パケあえる」やソフトバンクの「スマ放題」の
オプションとして登場していたようです。
どんなサービスかと言うと、これらのオプションは
契約したパケットの通信制限量をオーバーした場合、
自動で課金され、利用できるデータ量が追加され続ける
というものなんです。
ドコモの場合
左図のように、定額プラン(リミットモード)であれば、パケットの通信制限量に達した場合、
通信速度が128kbpsに制限されますが、定額以上の費用は発生いたしません。
しかし、スピードモードでは、パケットの通信制限量に達した場合、
自動で1GBごとに +¥1000課金されていきます。
ただし、右図のように超過分を1GB-10GBもしくは無制限にすると言った契約も行なえますので、
もし「スピードモード」が割引の契約条件であっても、予め制限をつけておけば、
課金金額も少なくて済みます。必ず店舗に確認するようにしましょう。
ソフトバンクの場合
恐ろしいのはソフトバンクの「快適モード」です。
内容的にはドコモと同じですが、
こちらは契約時に超過分の制限がかけられません。
つまり、
パケットを使えば使うほど、追加課金が青天井に増えていくんです。
これとあわせて、「初月無料」という言葉に乗せられて契約させられることの多い
「dビデオ」「UULA」などの動画配信サービスを自宅・外出先問わず
モバイル回線でガンガン利用してしまった場合、恐ろしいことに、、、。
以下は実際に快適モードによって高額請求が行われた方のtwitterです。
7000円台だった料金が実に3倍にまで跳ね上がっていますね、、、。
自主休講 on Twitter: “快適モードとかいう設定になってるせいでこうなってる死ねよ
iPhoneの安売時には加入条件にご注意!
さて、「スピードプラン」と「快適プラン」の危険性はご理解いただけましたでしょうか?「こんなのひっかからないよ」と言う方、普通ならそうなんですが、
安売する店舗のうたい文句は結構まぎらわしいんですよ。
以下実際にあった店舗の広告twitterです。
ドコモショップ大和店 @ Twitter
ドコモショップ田町店 @ Twitter
ソフトバンク与野 @ Twitter
ソフトバンク日野 @ Twitter
しれっと書いてあって、
文面だけで判断するのは難しいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
なぜこんなことが起こるかと言うと、
携帯会社=継続的に利益の出るプランの契約を取りたい
販売店=上記のような指定オプションの契約で「報奨金」がもらえる
となっているからなんです。
ですので、皆さんも携帯に限らず、
機種代の割引をうたい、指定オプション付きの継続的なプランというのは、
十中八九、初期費用で割り引かれた分よりも一定期間経つと、
支払う金額の方が増えるものがほとんどなので、慎重に選んでくださいね。