2015.03.18

4月24日に日本で発売決定!Apple Watchがスマートウォッチ業界を変えるか!?

今月10日(現地時間)にアップルが開催した発表会にて、
先週の記事でご紹介いたしました、Airよりも軽いmacbookの発売と、
実はもう一つ嬉しいニュースがありました。

それは、4月24日からApple Watchの日本での発売が公式決定!

実は1月末のアップルのCEO、ティムクック氏の発言によれば、
「4月からApple Watchの出荷開始」は公表されていましたが、
その第1販売エリアに日本は入っていなかったんですよ。

この数ヶ月で戦略に変更があったのか、それとも最初からそのつもりだったのかは
定かではありませんが、日本のアップルファンにとっては嬉しい限りですね!

注目の改善されたスペック、充電は非接触充電。駆動時間は18時間

AppleWatchのできること

出典japanese.engadget.com

心臓部には「S1」チップと呼ばれる新開発されたものが使用されることや、
AppleWatchとBluetoothヘッドフォンで音楽が聴けるなどの追加情報もありますが、
注目は充電は非接触充電を採用。駆動時間は18時間。といったところです。
実は去年の段階では、AppleWatchの連続駆動時間は6時間ほどと言われ、
「時計として意味ないじゃんw」と各所から総ツッコミを受けていたAppleWatchですが、
さすがはアップル。きっちり仕上げて来ました。
具体的には
18時間のあいだに90回の通知、45分のアプリ使用、30分の音楽再生を伴うエクササイズ
という想定で18時間。
他にも、省電力モードならば最大72時間、連続通話では3時間、
充電は80%まで1.5時間など、通常使用なら1日もつバッテリーとなったようです。


充電方法もちょっと変わっていて、コネクタをApple Watchの裏蓋の近くにもっていくだけ。
あとはマグネットが自動的に充電部に吸い寄せて、ぴったりと接続され充電される
とのこと。

その他の基本機能や出来ることは過去記事に詳しく書いてますので、良かったら読んでみてください。

(過去記事「Apple Watchで出来ることがよくわかる5つの基本機能と4つの注意点まとめ」)
(過去記事「買うべき?何が出来るの?動画で分かるApple Watchのある生活まとめ」)

AppleWatchの発売発表で国内での認知度が跳ね上がった?

実はおもしろいデータがあがってるんですよ。
日本での4/24発売決定の発表の後、調査機関であるMMD
研究所によって、ある調査が行われました。
その調査内容とは、日本国内に居住する20歳以上の男女2,169人を対象に
Apple Watchに関する認知度および購入意向調査」を実施。
その調査結果によれば、すでに22.2の回答者は、10日の発表会以前よりApple Watchを知っており、
さらに、今回の発表会でApple Watchについて知ったとの回答者が43.0に達しています。
これを合わせると、日本の成人男女のApple Watch認知度は、7にまで上昇したことになります。
もちろん、7割といってもこの調査の対象者は男女2,169人。
ただ、統計学的には「調査対象2000人なら十分信頼できる数値」とされていますので、
大きく外れることはないでしょう。実際に、当週刊iPhoneナビでの検索キーワードにおいて、
「AppleWatch」に関するものが急激に増えています。
 

調査対象者の18.1%が「AppleWatchを購入してみたい」と回答

さらに、同調査では、Apple Watchを知っているかどうかにかかわらず、
すべての調査対象者に、Apple Watchの各コレクションの詳細な製品情報を提供。
各製品に対する購入意向を尋ねたところ、ステンレススチールケースの
Apple Watchコレクション」を購入してみたいと答えた人が18.1に上りました。
ただし、販売価格については、高いと思う回答者が8割を超えており、
欲しいけれど、買えるかどうか?そのジレンマで悩む人は少なくなさそうです。

 

AppleWatchがスマートウォッチ業界を変えるか!?

過去の記事で、2014年に出荷されたAndroid Wearベース端末はわずか72万台強で、
スマートウォッチは意外と売れてない。そんな状況の中、AppleWatchの
初期生産数はおよそ 7、8倍の
500万〜600万台というニュースをご紹介しました。
(参照:過去記事「
【速報】4月出荷のApple Watchの初期生産数は強気の500600万台」)

MMD研究所の調査結果を見ると、あながち強気すぎるとは言えなくなってきましたね。
今までのスマートウォッチのイメージは、
「面白そうだけど、極稀にジムで使ってる人見るぐらい」といった、
あまり身近ではない、まだ浸透はされてないかなって印象でしたが、
もしかすると、発売後、爆発的に流行し、電車に乗ればかなりの頻度で見かける

iPhone、、、ほどは行かないにしても、これを機にスマートウォッチを身に付ける
人がかなり増え、日常でお目にかかる機会も増えるかもしれませんね。
さすがはアップルのブランド力の強さと言ったところでしょうか。

 

AppleWatchだけじゃない!盛り上がって来たスマートウォッチ勢

Pebble,Applewatch比較

AppleWatchの発売発表でかえって人気になっているものがあります。
それは、スマートウォッチの代表格の会社「Pebble」
看板商品である
Pebble Watch」がここにきてさらに売上げを伸ばしているとのこと。

人気の理由を簡単に言うと、「AppleWatchにできないことができて、さらに安い」。
例えばどんな違いがあるかというと、

 ・1回の充電で7日間もつ圧倒的駆動時間。
 ・
オプションパーツの予備バッテリーで数週間の使用も。
 ・OSはAndoroidとiOsの両方が使用可能
 ・うれしい防水機能


しかも価格は、AppleWatchのスポーツタイプが¥42,800〜48,800(税別)に対し、
プラスチック製の「Pebble Watch」で99$、金属製の「Pebble Steel Watch」で199$。
本日のレートが1ドル=約120円なので、
AppleWatchの半額以下。
商品的にはこちらも十分魅力的ですね。



 

実は『Pebble』は2012年にユーザーに小額からの支援金を募る、
いわゆるクラウドファンディングの『Kickstarter』から登場。


すでに多くの支援金を集め、商品も販売されているんですが、
多くの投資家にとって、10日のAppleWatchの公式発表では、
前情報以上のサプライズがなかったとして、ぐっと支援金が集まっているんです。
支援金が集まれば集まるほど、機能の充実や新商品の開発が進むので、
ユーザーにとっても嬉しい限り。

今後、確固たるブランド力と販売力を武器に高級路線を走るAppleWatchか、
あるいは民衆の支援で大きくなる、多機能と実用性に特化したPebble
スマートウォッチの覇権を握るのはどちらになるのか楽しみです。

まとめ

いかがでしたか?
個人的には正直スマートウォッチ市場は頭打ちだと思っていたんですが、
AppleWatchの発売で、今後わからなくなってきましたね。
今まで興味がなかった方も、購入を考えてみてはいかがですか?

AppleWatchに関してもっと知りたい方は以下の過去記事をお読みください。

→ Apple Watchで出来ることがよくわかる5つの基本機能まとめ
→ 買うべき?何が出来るの?Apple Watchのある生活まとめ【速報】4月出荷のApple Watchの初期生産数は強気の500600万台

 

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