【必読】iPhoneの保証、Applecare+は入るべきか否か?
それはiPhoneの正規保証サービス、AppleCare+に入るか否か。
皆さんはどうされてますか?
正直、機種変更のことで頭が一杯でよくわからんけど、
なんとなく不安だから入ったって方も多いんじゃないでしょうか?
今回はそんなAppleCare+の内容や、意外と知られていない保証範囲を
ご紹介したいと思います。
少しややこしい内容ですが、知らずに損してる方も多いので、ぜひお役立てください。
目次
AppleCare+って何ですか?
2年間で9,400円。その内容は?
1度の画面割れの費用でトントンぐらい?
水没や基盤破損の故障なら1万円ぐらい得
意外と知られてない4つの保証内容
まとめ:こんな方はAppleCare+をつけるのもアリ
AppleCare+って何ですか?
新品の iPhone購入時または購入後30日以内 に「AppleCare+ for iPhone」という
追加サービスを有償で付帯させることができます。AppleCare+ を購入すると、
本体の保証期間を延長させたり、使用者の過失による本体故障の修理代が補償されます。
2年間で9,400円。その内容は?
さて、ではお値段はと言うと、iPhone 6,6+6 用の AppleCare+ で 9,400円。
少し考えさせられる金額ですよね。
保証内容はというと、
・【保証期間】購入から1年間 (AppleCare+なし) → 購入から2年
・【電話サポート】購入から90日間 (AppleCare+なし) → 購入から2年
ここまでは普通ですね。注目すべきところは次。
・自損(水濡れ、落下等)による故障も保証期間中2回まで7800円で修理可能
おそらく多くの方がAppleCare+に加入する理由として、
過失による本体破損時のガラス交換や水没時の本体交換などの修理代補償でしょう。
しかし、どんな場合も補償されるかと言うと、注意が必要です。
Appleの公式では
お客様による通常の日常的な使用方法に起因する不測かつ不慮の外的事由 (例えば、落下や液体接触など)
の結果である過失や事故により生じた作動上の故障または機械的な故障にのみ適用されます。
ジーパンの尻ポケットにiPhone6+入れてて曲がって、画面割れた とか
トイレに落っことして、救出したものの沈黙、、、なんて場合は補償範囲内です。
しかし、走行中の車から落として大破するなど、iPhoneが原型を留めていない場合は、
適用外になる場合があります。
また、本来は適用内の故障でも、持ち込んでみたら適応外と言われた、、なんてこともよく聞く話です。
これは、どこまでなら適用内かという厳密な範囲がお店側に周知されていない、
もしくはそもそも決まってないからなんです。ですから、持ち込み修理の場合は、
そのとき対応した人の裁量によるケースが多いので、明らかに適用内の故障で断られても、
諦めずに、直接Appleの電話サポートで依頼するか、別店舗に持ち込んでみる方が得策です。
1度の画面割れの費用でトントンぐらい?
さて、では実際AppleCare+はもしもの時に得なのか?こんな情報があります。
ある方が画面割れを修理してもらった事例です。
2013年にiPhone5の画面交換を依頼したところ、費用は約17,000円だったそうです。
もしこの方がAppleCare+に入っていたら、
9,400円(AppleCare+加入代)+7,800円(補償代金)で17,200円となり、
実質変わらないとのことです。
これはあくまでiPhone5のことですし、修理代金は持ち込むところにもよります。
ですので、必ずしも同じではありませんが、大まかに
画面割れ1回分ではトントンだと思った方がイイかもしれません。
水没や基盤破損の故障なら1万円ぐらい得
では水没したケースではどうでしょう。こちらもiPhone5の例になりますが、
液晶や基盤まで影響するような破損や水没などは本体交換となり、約28,000円になります。
AppleCare+付きで直すと、画面割れと同じく約17,000円なので、
約11,000円得したことになります。
意外と知られてない4つの保証内容
ピックアップ&デリバリーサービス
これは故障の際、電話一本で自宅まで取りに来て、修理後送ってくれるサービスです。
仕事で忙しい方や持ち込み場所から遠い方には非常に重宝するサービスでしょう。
エクスプレス交換サービス
次に電話で故障の症状から本体の原因が推測出来る場合 (iPhoneをトイレに落とした等)、
同梱アクセサリの故障(充電器のケーブルが切れた)などの場合、新品を宅配業者が
持ってきて、故障品を宅配業者に渡すだけで修理交換の工程を完了できるサービスです。
該当する場合はわざわざお店に行かなくて済むのでなかなか便利ですね。
へたったバッテリーの交換
これは文字通り、バッテリーの持ちが悪くなっても、無料で交換できるサービスです。
ただし、
これはバッテリーの性能が正式な製品仕様の50パーセント以下しか発揮できなくなった場合
のみ適用可能ですのでご注意ください。
付属のイヤフォンやアクセサリの交換
こちらはiPhone購入時に付属しているものに限ります。
もちろん故障している前提ですが、古いiPhoneを売る時には付属品があるとプラス査定
されるので、意外と使えるかもしれませんね。
まとめ:こんな方はAppleCare+をつけるのもアリ
いかがでしたか?まとめますと、水没が不安な方はAppleCare+に加入すべきだと思いますし、
一度の画面割れぐらいなら、入らなくてもあまり変わらない可能性が高いです。
もともとAppleCare+のような保険サービスで得か損かというのは
ナンセンスかもしれませんが、やっぱり正しく理解しておきたいですよねw
これらを読んだ上で、過去のご自身を振り返って、
AppleCare+加入の有無は決めていただけたらと思います。
ちなみにこの記事を読んで、契約中のAppleCare+を解約したくなったと言う方は、
残りの期間分の金額が返金されるそうなので(返金率は未調査)、
一度Appleに問い合わせてみてください。