Apple Wtachリリース時期発表を記念して、本日は予告通り、
「Apple Watchってよくわからん」「Apple Watchって何が出来るの？」って人のために、

現状分かっている、Apple Watchが出来ること・基本機能・注意点などをわかりやすく
解説したいと思います。

興味がある人もない人もこの動向には注目ですよ。

 

目次

そもそもApple Watchって何？
他の腕時計型ウェアラブル端末との違いは？

Apple Watchの5つの基本機能を簡単に解説

Apple Watchはライフスタイルに合わせた計34モデル
Apple Watch購入前に知っておくべき4つの注意点

Apple Watchの日本での発売時期は？

【妄想注意】Apple Watchのある生活

そもそもApple Watchって何？

 

Apple Wtachとは、去年iPhone6, 6 Plusと同時期に発表された、
Apple初の腕時計型ウェアラブル端末です。

では「腕時計型のiPhoneみたいなもの？」といわれると、
様々なアプリを起動したり、メールを送受信したりと大きくは外れていないのですが、
その真価はiPhoneやiPadと連動した時に発揮される補助型デバイスと
思った方がいいかもしれません。

*ちなみにウェアラブル端末とは、色んな定義がありますが、腕時計やメガネ（Google glassなど）のように身に付けるデバイスだと思ってもらえたら大体OKです。

他の腕時計型ウェアラブル端末との違いは？

ご存知の方も多いかと思いますが、他社の腕時計型ウェアラブル端末は
既に発売されているものが多数あります。
代表的なものとして、
ナイキの「Nike+ FuelBand」やフィットビットの「Fitbit」、アディダスの「smart run」
があります。これらは主にランニングやトレーニングといった
フィットネスやヘルスケアの補助デバイスと人気を博しました。

　　
　　左から「Nike+ FuelBand」「Fitbit」「smart run」

Apple Watchとこれら他の腕時計型ウェアラブル端末の大きな違いは何か、

それは様々なアプリが起動できることです。
他の腕時計型ウェアラブル端末は一部を除き、一つの用途しか使えないんです。

もしApple Watchが流行すれば、現状推し出されているフィットネス系のみだけでなく、
Apple Watchの特性を活かした、様々なアプリが開発されることになるでしょう。

ちょっとワクワクしませんか？

Apple Watchの5つの基本機能を簡単に解説

さて、Apple Watchってどんなことができるのってことの前に、

さくっとどんな機能が盛り込まれてるかをご紹介していきましょう。

 

１，ディスプレイ起動は手首を挙げるだけ

出典：cdn.slashgear.com

まさに腕時計の時間を確認するように、さっとディスプレイがつくそうです。
節電の意味もあるんでしょうね。

２，小さくても横のデジタルクラウンで拡大、スクロール！

出典：smhn.info

iPhone6、iPhone 6Plusとデバイスの巨大化を図って来たApple。
今更腕時計サイズでは、、との声もありますが、
今考えるとApple Watchとの連携を狙った巨大化なのかも、、。
理由は後ほど。

３，メッセージをさっと確認＆返信

出典 : screenshots.jp.sftcdn.net

スーツの袖口から時間を確認するように返信。
いや～スマートですね笑
これならビジネスシーンで先方の前で緊急のメールを確認＆返信する際に、
スマホをいじるなんて失礼なことしなくて済むかも。

４，画面タッチの力加減まで感知

出典：www.gizmodo.jp

 

タップする強さで操作が変わります。具体的には、軽くタップで "選択"。
強く画面をタップすることで、「AirPlay」のような画面で4つの簡単なメニューが開きます。
他にも腕時計型ならではの操作方法があります。ちなみにこれらの動作を、
自分なりに他の操作にカスタマイズする、、といったことは出来ないそうです。

５，あなたのドキドキ伝わります。心拍数の検出

出典：av.watch.impress.co.jp

 

この機能がApple Watchのキモになるでしょうね。

心拍数が計れることによって、フィットネスやヘルスケアの精度が格段に上がると思います。
持病をお持ちの方なら、心拍数の乱れでかかりつけの医師に連絡が入り、
九死に一生を得る、、、なんてそんな医療系アプリも登場するかもしれません。

 

デザインはライフスタイルに合わせた計34モデル

常に他をリードする洗練されたデザインを発表しているアップル。
Apple WatchはiPhoneシリーズとはまた違った、装飾品としての持ち味も活かし、
使う人や場所、スタイルに合わせていろいろな種類が用意されています。



まずはデバイス部分は用途に合わせた３タイプ。

「ステンレス製の標準モデル」
「アルミケースのスポーツ向けモデル」
「18金のフレームのEditionコレクションモデル」
 

さらに、それぞれのモデルは腕の大きさに合わせた

38mmと42mmの2つのサイズがあります。
ちなみに解像度は38mmサイズで縦340×横272。
42mmサイズは縦390×横312のRetina仕様です。

 

ストラップは標準モデル6種類、スポーツモデル4種類、Editionコレクション
モデル5種類が用意されています。
購入してしばらく経ち、「飽きてきたなー。」と思ったら、ベルトと本体を繫ぐ
「クイックリリース機構」により、ワンタッチで簡単に取り替えることもできます。

いや〜よく考えられている。

Apple Watch購入前に知っておくべき4つの注意点

期待が持てるApple Watcですが、開発者用に先行して配られている
WatchKitによっていくつか注意点も発覚しています。

1. 真価を発揮するにはiPhoneやiPadと一緒に使う必要アリ

Appleが言うところによれば、Apple Watch用アプリはiOSアプリの拡張です。
つまりiPhoneやiPadのアプリをさらに拡張する、コントローラー兼センサーという
認識が近いですね。

Appleいわく、
「着用者がアプリを使用すると、Apple WatchとiPhone間でデータをやり取りします。
例えばApple Watchを使ってメッセージを読めば、Apple Watch用アプリがiPhoneを探し、
データをやり取りすることになるというわけです」と説明しており、
Apple Watch用アプリはほとんどの場合iPhoneとペアリングしながら使用される、
ということが明らかになっています。

個人的には、賛否両論だった画面の巨大化を進めたiPhone6,6 Plusは
Apple Watchの弱点とされる、画面の小ささを補完する布石だったかもしれませんね。
 

2. Apple Watch用アプリは2015年末から開発可能

Appleのプレスリリースによれば、2015年の終わりから開発者は完全なApple Watch用
ネイティブアプリの開発が行えるようになるとのこと。
様々なアプリ登場するのは少し先になりそうです。

 

3. マップは静止画、インタラクティブには動きません

WatchKitに内蔵されたマップアプリ作成のツールキットでは、
Apple Watch着用者の位置情報などを使ってインタラクティブに
動作するマップアプリは作成できない模様。マップアプリでは
赤・緑・紫のピンもしくはカスタムイメージを使用できますが、
マップ画面をスクロールすることはできないように設定されています。
なお、Apple Watch上のマップアプリをタップすればiPhoneのマップアプリが起動します。

 

4. 写真はiPhoneから取得、ムービーは非対応

Apple Watch用写真閲覧アプリでは20MBまでのキャッシュが使用でき、
表示できる写真は全てWatchKit拡張でiPhoneから取得することになります。
Apple Watchでは、静止画像を使ってGIFアニメーションを作成することもできるのですが、
ムービーには一切対応していません。

 

Apple Watchの日本での発売時期は？

気になる発売時期ですが、最近CEOであるティム・クック氏の
「Apple Watchが2015年4月から出荷される」との発言があり、
海外での販売は2015年4月開始が濃厚とされています。
ただし、現状Apple Watchの第1陣販売エリアに日本は含まれていません。

ですので、出荷開始されたとしても、Apple Watchが日本で発売される時期は
さらに遅くなる可能性があります。

詳しくは　過去記事：【速報】Apple Watchの発売時期。2015年4月出荷とCEOが発言

 

【妄想注意】Apple Watchのある生活

いかがでしたか？Apple Watchが何なのか。何が出来るのか。
なんとなくおわかりいただけましたでしょうか？

しかし、心拍数が計られるってのはおもしろいですね。

ちょっと脱線しますが、妄想がひろがります。

 

相手の心がわからない・知りたいって言うのは永遠のテーマの一つだと思うんですが、

 

例えば、付き合いたてのカップルや片思いの相手の心拍数がわかる、

つまり相手のドキドキ度がわかる、そんなアプリが出て来そうですね。

 

逆に彼氏・彼女がウソをついていないか心拍数で判断する、、なんて

ウソ発見機アプリなんてアプリも出て修羅場が増えることもあるかも笑

 

こうやってまた一つ、

科学技術がその便利さ故にいらぬトラブルを増やすんですね笑

 

明日は予告通り、現在Appleが公式発表しているアプリを例に、
Apple Watchがある生活ってどんな感じっていうのを紹介したいと思います。

お楽しみに！

次回：→[1/30 更新] 買うべき？何が出来るの？Apple Watchのある生活まとめ